タトゥーが温泉で禁止はなぜ?理由は?タトゥーOKな温泉はどこ?

出典:http://pictogrambox.com/

こんにちは!

気になったら何でも調べちゃう、

知りたがり屋の麻衣(まい)です♪

梅雨が明ければ本格的な夏になりますね!

夏といえば、なんといってもレジャーシーズンです!

プールもいいですが、温泉巡りもいいですよね。

温泉といえばなのですが、

タトゥー(刺青)を肌に施している人は

温泉への入湯をお断りしているというお話を

よく聞きますよね。

昨今では、タトゥーもファッションの

一部として受け入れられるようになり、

気軽にタトゥーを施す方も増えてまいりました。

しかしながら、タトゥーを理由に

温泉への入場をお断りされてしまい

困っている人もいるというのが、

まだまだ現状のようです。

そもそも、なぜ温泉施設では

タトゥーはお断りとしているのでしょうか?

気になります!

今回はその理由について調べてみました。

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タトゥーの語源

まず、タトゥーとは

英語の「tattoo」からの外来語になります。

日本語では「刺青」

または「入れ墨」と呼ばれていますね。

ちなみに英語の「tattoo」の語源は

タヒチ語(ポリシネア語)で「叩く」を意味する

「ta tau(タタウ)」となるそうですよ。

これは叩く時の音を

表現した言葉なんだそうです。

タトゥーは、まず皮膚に傷をつけて、

その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し、

文様や文字、絵柄などを描く手法となります。

その時の様子が、

まるで器具で肌を叩くように見えることから、

この言葉がそのまま「入れ墨」を表す

言葉になったそうですよ。

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ファッションとしてのタトゥー

一口にタトゥーと言っても、

タトゥーがどのような意味を持つのかは、

その国の文化背景により様々なようです。

例えばアメリカですが、アメリカにおける入れ墨は、

1960年代末に世界的に流行したヒッピー文化に取り入れられて

ファッションという意味合いで成長したという背景があるようです。

少々データは古いですが、

2015年に行われたアメリカの世論調査によると、

アメリカ人の29%が入れ墨を入れているそうでして、

青年層ではその割合が非常に高く、

20代後半の42%、30代の55%が入れ墨を入れている

という結果になったそうですよ。

けれどもその一方で、

65歳以上の高齢層は11%と比較的低いそうです。

近年の日本でも、なぜタトゥーが

ファッションとして受け入れられ始めたのかというと、

そのきっかけとしては、このヒッピー文化の影響を

受けた両親を持つ団塊ジュニア世代以降の第2世代ヒッピーが、

ファッションとしての意味合いで入れ墨を施すことが

流行した事ではないかと言われているそうです。

また、現代では日本の芸能人やアーティスト、

ファッションモデルたちの中に

入れ墨をしている人たちが増加していることもあり、

その影響を受けた若年層を中心に

「おしゃれ」を楽しむためのツールとして

「ファッションタトゥー」

「プチタトゥー」

「ワンポイントタトゥー」

を入れる方たちが、女性を中心に

少しずつ増加する傾向にあるようですね。

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日本においての入れ墨

では、元々日本では入れ墨に

どのような意味合いがあったのか紐解いてみましょう。

実は日本での入れ墨の歴史を辿ると、

縄文・弥生期にまで遡るそうです。

古代の日本は、世界でも有数の入れ墨文化を

有していたと考えられているそうなんですね。

これは縄文時代の土偶には

入墨を思わせる紋様が描かれているほか、

魏志倭人伝に邪馬台国の男は

皆入墨をしていたという記述があることが

根拠となっているそうです。

しかし、513年に入ると儒教の伝来と共に

古代の日本における入れ墨の習俗が

廃れてしまったとされているようなんですね。

そして、701年(飛鳥時代後期)の律令制である

「大宝律令」の確立とともに、

入れ墨は刑罰としての「入墨刑」に変化していったそうです。

これは、日本の律令制については、

中国の制度を参考にしたためです。

中国では、古代から罪を犯した者に対して

顔や腕などに入れ墨を施す

墨刑(ぼくけい)というものがありました。

そうなんです。

実は、この時に日本では入れ墨に対して

「後ろ暗い意味」が付与されてしまったんですね。

つまり、日本の歴史上では

入れ墨=罪人の証

となる時期が長く続くんです。

この入墨刑は江戸時代でも続いており、

江戸時代には左腕の上腕部を一周する1本ないし

2本の単色の線の入れ墨を施す刑罰が科せられていました。

また、施される入れ墨の模様は地域によって異なり、

額に入れ墨をして、段階的に

「一」

「ナ」

「大」

「犬」

という字を入れ、

五度目は死罪になるという地方もあったそうですよ。

その後、江戸幕府が解体され明治時代になると、

日本は近代国家体制を目指すべく、

1872年の太政官令により入墨刑が廃止されることになります。

つまり、大宝律令から数えると実に1247年もの間、

日本国民にとって入れ墨は入れ墨刑としての

「マイナスイメージ」が続いているんですね。

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その一方で日本には装飾用途としての入れ墨文化もあった。

儒教の伝来と共に、

古代の日本における入れ墨の習俗は廃れたとされ、

大宝律令と共に入墨刑が確立された歴史がある一方で、

実は装飾用途としての入墨文化も日本にはありました。

戦国時代を経て、社会が安定した江戸時代になると、

入れ墨は遊女と客との間で、永遠の愛を誓う意味で、

互いの名前を体に彫ったりしたとの記述が文献にあるそうです。

また、建築やお祭りの準備などの仕事に従事し、

町内の警備役や消防も担っていた、

当時の花形職業である鳶職人などにも

入れ墨は好まれていたそうですよ。

これは、身動きの取りにくい普段の着物姿よりも、

ふんどし一丁で仕事をすることが多かったためで、

地肌を直接晒すことは当時は恥ずかしいとも考えられていたため、

服の代わりに入れ墨を身に纏っていたのではないか

と考えられているようです。

そうしたことから、

江戸時代では「職人に入れ墨はつきもの」とのイメージが強まり、

憧れの対象にもなっていったそうなんですね。

そして装飾入れ墨の需要が増えるに従い、

それまで簡単な図柄だった入れ墨は、

徐々に複雑化していったそうです。

鳶職人には龍の図柄が好まれたそうですよ。

こういった理由から入れ墨の需要は急増、

専門の彫師も出てきたそうです。

入墨刑がある一方で、このように大衆文化としての

入れ墨も発展していった側面が日本にもあるんです。

しかし、前述した1872年(明治時代)に施行された太政官令によって、

入墨刑と共に装飾用途の入れ墨を入れる行為も、

日本では禁止とされました。

それ以降、1948年まで日本において

入れ墨は非合法となります。

しかし、入れ墨文化が廃れることがない組織がありました。

それが暴力団です。

入れ墨が非合法とされた以降も、

暴力団では入れ墨文化が廃れることはなく、

むしろ組織への忠誠を示すためのツールとして

積極的に利用されていったんですね。

入れ墨はすでに一般の人にとっては非合法ですし、

また入墨刑は廃止されている時代です。

つまり入れ墨をしていると

「その筋の人である」

という新たなイメージがここで定着したんですね。

その結果、入れ墨を肌に施した暴力団員が、

それを見せることで

「周囲を威圧する」

ことにも繋がっていきました。

以上、こうした日本の歴史的背景から、

現代でも「入れ墨」は反社会的であるといわれてしまうようです。

そのため、公共の場である温泉施設では

今でも「入れ墨を入れている人はお断り」

としている所が多いようですね。

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入れ墨を肌に施している限り、温泉施設への入湯は無理なのか?

日本における入れ墨の文化や歴史は古くからありますが、

現代では入れ墨対して、

まだまだアングラ的なイメージが強いようですね。

しかしその一方で、入れ墨は単なるファッションとする、

謂わば江戸時代の大衆文化を彷彿とさせるような感覚を持っている人も、

徐々に多くなってきていますので、

いずれは入れ墨に対するアングラ的なイメージは

払拭されていくのではないかとも考えられます。

ですが、こういったことは

やはりある程度の世代交代など、

非常に時間はかかるものと考えられます。

現に、入れ墨を一旦は入れたものの、

周囲からの風当たりが強いため、

医療機関で入れ墨を除去する手術を受ける人達もいるようです。

本当に入れ墨をしている限りは、

温泉施設への入湯は無理なのか?

そういったことに理解がある温泉施設はないのか?

こちら調べてみたところ、

やはり時代の変化に対応するために

柔軟に受け入れている施設もあるようです。

ですが、表立って公表をしているところは

まだまだ少ないのが現状であり、

その都度問い合わせをしなければいけない

というのが実情のようです。

旅行へ行く度に、場当たり的に

何件も問い合わせをするのは大変ですよね。

こういったミスマッチを解決するために、

タトゥーOKの施設を検索できるサイトがありましたので

ここでご紹介いたします。

【タトゥースポット:http://tattoo-spot.jp/

【タトゥーゴー:https://ja.tattoo-go.in/

なお、これらのサイトについては、

全国の有志からの投稿によって

成り立っているサイトとなります。

そのため、中には誤った情報や、

投稿された当時から情報が

変更されている場合もあるそうです。

サイトでは”タトゥー・刺青OK”と書いてあっても、

施設側で張り紙や注意を受けた際には

施設の方の指示に必ず従うように注意をしましょう。

以上、温泉ではタトゥーが

なぜ禁止なのかについてでした!

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